中国・アジアの工場進出情報
2026.9.15 Vol.38 No.16
産業アナライズ<化学>
中国の上期生産は精製減の化学品増
石油4品5%減/石化低調もエチレン生産5%増
中国の2026年上期(1−6月)化学品生産状況をみると、石油化学基礎原料のエチレンは前年同期比で5%増となったものの、合成樹脂など主力誘導品の生産量は微増にとどまり、活況とは云えない状況だった。増加したのは合成樹脂の輸出くらいで、内需は燃料需要も合わせて低調だった模様。これを反映して、ガソリンなど主要石油4製品の生産と石油精製量はともに5%の減産へと転じている。その背景には、ホルムズ海峡封鎖に伴う中東原油の輸入減と油価高騰などによる原油内需の後退、長引く内需不振の影響などが窺える。
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