中国・アジアの工場進出情報
2026.7.15 Vol.38 No.13
産業アナライズ<新エネルギー>
フィリピンで進む再エネ投資
東京センチュリーとJFEエンジが太陽光PPA会社を設立
ASEAN諸国の再生可能エネルギー戦略に消極的な姿勢が見えるようになったが、フィリピン政府は積極性を失っていない。背景にあるのは、脆弱な燃料・エネルギー構造、それに起因する世界的に高水準の電気料金だ。同国は総発電量の6割を石炭火力に依存しているが、その多くを輸入に頼っており、外的要因による燃料価格の変動や地政学リスクが、そのまま国内の電気料金に跳ね返る構造的な問題を抱えている。米国・イランの紛争でも、アジアで真っ先に「国家エネルギー非常事態」を宣言したのは記憶に新しい。
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