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タイ政府、経済成長の新戦略・投資支援策を発表
サプライチェーン中核地としての価値向上を目指す
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タイ政府およびタイ投資委員会(BOI)は11月28日、東京で「日タイ投資フォーラム」を開催し、新たな経済戦略と投資促進策を説明した。当初、出席を予定していたエクニティ・ニティタンプラパス副首相兼財務大臣は、タイ南部で発生している大洪水とシリキット王太后の崩御によりタイを離れられないとしてビデオメッセージを寄せ､「在タイ日本企業は6,000社を超え、足元でも増加が続いている。貿易も増加しており、RCEPの恩恵とみている。タイは24カ国・経済圏をカバーする17のFTAにより、幅広い輸出アクセスを提供しており、タイに進出すればサプライチェーン構築で有利になる」と述べ、さらなる投資を呼びかけた。ここでは同フォーラムで、ナリット・タードサティーラサックBOI長官が説明した支援策の概略を紹介する。
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