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| 産業アナライズ<物流> |
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インフラ拡充が進む釜山港
日系物流企業も活用、重要度増す |
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釜山港では、多角的なインフラ強化が進んでいる。2045年までに14兆ウォンを投じて新港の開発を中核とするハードインフラ強化を進める一方、足元ではAIの導入などソフト面での投資も始まった。背景にあるのは、長く続くサプライチェーンの不確実性だ。コロナ禍以降、ウクライナ紛争、中東問題、米国でのストライキ、トランプ関税など様々な要因により、海運・港湾では断続的・継続的な混乱が発生している。釜山港は取り扱いコンテナ量で世界7位の有力港であり、こうした混乱による影響も大きい。日本着コンテナの約3割が同港を経由しているとされ、日本にとっても無関係ではない。釜山港で進むインフラ強化は日本の物流にもプラスとなっており、同港をサービスに組み込んだ取り組みも増えている。
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