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| 産業アナライズ<化学> |
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まだまだ増えるエチレン設備
2024〜2025年の2年間で2,000万トン以上拡大 |
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アジアエリアのエチレン生産能力は、2024年に年産700万トンが完成・稼働し、2025年も1,400万トン以上が完成・稼働する見通し。そのうち大半が中国での新増設能力だが、なかには欧米大手石化メーカーとの合弁プロジェクト(PJ)も散見される。2025年はすでに10月までが経過、その間に完成・稼働した設備が900万トンと数えられ、前年以上の能力が加わった。第4四半期中に残りの設備が完成する見通しだが、需給ギャップは広がる一方だ。
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