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| 産業アナライズ<自動車> |
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中国勢アセアン展開第2弾・中編
企業の思惑と政治の関係
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世界中でBEV(バッテリー電気自動車)の需給構造に歪みが見られる中で、中国と韓国はアセアンでの影響力拡大を進めている。日系OEM(自動車メーカー)が圧倒的なシェアを持つアセアン地域だが、中国と韓国は国家の産業政策の代理人という立場も交えた姿勢が目立つ。ただし、いまのところ日系ブランドとの正面衝突は起きていない。よく日本で報道される「日本が負けている」的な見方は、必ずしも正解ではない。アセアン各国の歴史的背景や各国の政治体制と絡めて自動車産業を見る必要がある。中国勢のアセアン展開は活発になったが、現状を整理すれば日本の強みも見えてくる。
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