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2025年上半期のアジア国別投資動向(下)
インドネシア、フィリピン、台湾、韓国 |
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【インドネシア】
外国企業投資に急ブレーキ、日本企業の投資実行額も大幅減 |
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外国企業によるインドネシア投資が急ブレーキとなっている。同国投資調整庁によれば、4～6月期の外国企業による直接投資額(FDI、石油・ガス除く)は前年比6.95％減の202.2兆ルピア(123億ドル)で、1～3月期の12.7％増から急減した。2021年7～9月期以来のマイナス成長となり、5年ぶりの低水準である。米国の関税強化や内需の低下、地政学的緊張の高まりを背景に投資意欲が弱まったとみられる。上半期のFDI額は943兆ルピアで、通年目標である1,905.6兆ルピアの達成は微妙な情勢となっている。
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