中国・アジアの工場進出情報

2025.8.1・15 Vol.37 No.14
産業アナライズ<機械>
機械各社、ベトナム市場に注目
各地で戦略投資

 ベトナム市場に機械各社が熱視線を送っている。2024年以降、日系の生産設備、バルブ、冷蔵・食品設備、工作機械、機械要素部品、ロボット、FA機器各社が同国各地で戦略投資を展開しており、大同工業はホーチミン市で生産設備工場、キッツはビンフック省でバルブ工場、SMCはドンナイ省で第4工場を立ち上げるとともに、ホシザキはホーチミン市企業を買収し、自社ブランドの業務用冷蔵庫の生産を開始する。また、シチズンマシナリーはハイフォン市で加工棟、日本トムソンはクアンニン省で機械要素部品工場、ローチェはハイフォン市で半導体製造装置工場、太成ホールディングスはハノイ市でFA機器工場、安川電機はクアンニン省でベトナム初の生産拠点を建設する。
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