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産業アナライズ<鉄鋼・金属> |
日系8社、アジアの金属リサイクル市場で攻勢
中国・タイ・インドネシア・インドに新拠点 |
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日系8社がアジアの金属リサイクル市場で攻勢を掛けている。アジアの堅調な産業成長と建設活動が牽引し、世界の金属リサイクル市場が2024年の2,533億ドルから2033年には3,560億ドルへ今後9年間で年平均3.9%の成長が見込まれるためで、三菱マテリアルはドイツ企業の買収を通じ、日本、欧州、北米、中国の4大市場でタングステン事業拠点を取得するとともに、阪和興業は韓国企業とリチウムイオンバッテリー屑(LiB屑)のリサイクル事業、田中貴金属工業はマレーシア企業と貴金属回収で提携した。
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