中国・アジアの工場進出情報

2024.10.15 Vol.36 No.18
産業アナライズ<物流>
進み始めたインド物流投資
三菱地所、セイノーが進出

 日本企業によるインド投資が進むなか、物流需要も急成長が始まっている。インドは広大な国土を保有していること、北部のデリー、東部のコルカタ、西部のムンバイ、南部のチェンナイという大産業圏が離れていることなどから、国内物流は困難であることなどから、物流面では大きな問題を抱えている。物流サービスのレベルも良好とはいえず、日本企業をはじめとする外国企業が求めるレベルのサービス、倉庫などが不足していることも問題となっている。
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