中国・アジアの工場進出情報

2024.10.15 Vol.36 No.18
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
缶材・製缶3社、アジア事業を強化
タイでアルミ材の生産能力を増強

 日本の缶材・製缶メーカー3社がアジア事業を強化している。UACJはタイでアルミ材の生産能力を増強するとともに、使用済みアルミ缶(UBC)のリサイクル工場を立ち上げた。また、河北省で自動車用アルミ部品の生産能力を倍増するほか、フィリピンで事務所を開設した。東洋製罐グループホールディングスは、シンガポールのスタートアップ企業に出資するとともに、マレーシアの受託充填メーカーを買収した。ホッカンホールディングスは、インドネシアで清涼飲料の無菌充填ラインを増設する。
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