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産業アナライズ<化学> |
韓国でアジア石油化学工業会議開催
持続可能と供給過剰で認識共有も各国で温度差
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各国から1,000人以上が集うアジア最大の石化産業イベント、第42回アジア石油化学工業会議(APIC2024)が5月30〜31日に韓国のソウルで開催された。今回は「Trailblazing the Path in a Sustainable era(持続可能な時代への道を切り開く)」というテーマで、脱炭素化を図り持続可能社会という新たな時代の元年とする意志が見て取れる。その一方で、名指しはしないものの中国で進められている新増設計画に起因する供給過剰問題で共通認識も見られた。今後の石化製品需給見通しでは温度差も見られる各国の様子をリポートする。
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