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産業アナライズ<自動車> |
夢は「アセアンのBEVハブ」
タイの消費者はBEVを選ぶか・2 |
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三菱自動車はタイでHEV(ハイブリッド車)の生産を始めた。現地法人MMThのラムチャバン工場で、先に生産を立ち上げたPHEV(プラグイン・ハイブリッド車)とは別のラインで組み立てている。同社は米・テスラが最初のBEV(バッテリー電気自動車)である「テスラ・ロードスター」の量産仕様を発表する前に軽乗用車BEV「i−MieV」の社会実装に取り組んでいた。その点では、世界でもっとも早い時期からLIB(リチウムイオン2次電池)を使う新世代BEVを商品化した会社だ。昨年末にインドネシアで商用BEV「ミニキャブEV」の生産を開始しており、エクスパンダーを追加したことでアセアンでのxEV(電動駆動系を持つ車両=HEV/PHEV/BEVの総称)生産体制はとりあえず整った。
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