中国・アジアの工場進出情報
2024.4.1 Vol.36 No.6
華人企業家の夢と野望
華人企業家資産トップに躍り出た黄仁勲
―― 「地産致富」から「知産致富」の時代へ
2024年2月22日は、世界の華人企業家勢力図が大きく塗り替えられ、構造的変化が表に現われた記念すべき1日として後世に伝えられるのではなかろうか。
それというのも、台湾出身の黄仁勲(Jensen Jen-Hsun Huang)が経営するアメリカの半導体設計企業NVIDIA(台湾で「耀達」、中国では「英偉達」と表記)の株価が時価総額で2兆ドルを突破したからだ。付け加えるなら早くも3月初めには2.1兆ドルに達し、AmazonやGoogleを押さえ世界第3位の超巨大企業に躍り出たのである。
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