中国・アジアの工場進出情報

2024.4.1 Vol.36 No.6
企業進出スタディ
KOA、抵抗器の生産能力を倍増
マレーシアに第2工場/江蘇省工場を移転

 KOAは2030年をめどに薄膜および厚膜チップ抵抗器の生産能力を現行の倍に引き上げる方針。自動車販売のZEV(排出ガスを一切出さないEVや燃料電池車)化を背景に今後大幅な需要拡大が見込まれるため、マレーシアと日本で増産投資を実施。マレーシアでは2022年度に厚膜チップ抵抗器の生産能力を増強したのに続き、第2工場の建設を進めている。また、都市開発計画区域内に位置する江蘇省法人「興和電子(太倉)」の工場を移転する。
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