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産業アナライズ<機械> |
プラ機械、24年は東南アジアと南アジアが増加
中国と東アジアは前年並み |
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アジアにおける2024年の日本製プラスチック機械の需要は国・地域ごとに好悪入り交じる展開となりそうだ。日本産業機械工業会(産機工)はプラスチック機械の主力である射出成形機の2024年需要について中国、東アジア(台湾、韓国)は前年並み、東南アジア(タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ブルネイ、ミャンマー、ラオス)、南アジア(インド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ)は前年比プラスを予想している。また、産機工がまとめた「プラスチック機械中期需要予測」によると、射出成形機の2024年輸出は前年比2%増の7,520台となる見通し。
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