中国・アジアの工場進出情報
2024.2.15 Vol.36 No.3
トピックス
アジア各国のホワイトカラー人材紹介市場動向
先行き不透明で慎重ムード色濃く
2023年10〜12月のアジアにおけるホワイトカラーの新規求人は軒並み低調となった。世界12カ国で人材紹介事業を展開し、東南アジアでは最大級の規模を誇るジェイエイシーリクルートメント(JACリクルートメント)がまとめたレポート「アジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向〜2023年10月〜12月」によると、前年比で増加したのはタイ、ベトナム、インドの3カ国、前期(7〜9月)比で増加したのはインドネシアのみとなった。2024年の経済予測は、ウクライナや中東情勢、金利の上昇などの不安要素が多く、今後の情勢も不透明感が増していることから求人市場には慎重ムードが漂っている。
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