中国・アジアの工場進出情報
2024.1.1・15 Vol.36 No.1
バンコクレポート
タイが新国家エネ計画を策定、次世代の骨子に
脱炭素と天然ガス・再生エネ促進を盛り込む
タイ政府は新しい国家エネルギー計画(NEP)を近く決める。2050年にカーボンニュートラル、65年にネットゼロの達成を目標とし、37年までに再生可能エネルギーの比率を50%以上とする見込み。また小型モジュール原子炉(SMR)開発を盛り込む。脱炭素を急ぐほか、枯渇が予想される国産天然ガスの代替を促す狙いがある。次世代を見据えたタイの基本計画となりそうだ。
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