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【電子部品】
業績悪化も一部で底打ちの認識
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電子部品メーカーも厳しい業況が続く。中国市場の落ち込みが、同国事業だけでなく周辺アジアおよび日本事業にも悪影響を与えた。上期に関しては受注残や為替の影響で上ブレも見られたが、半導体市場の低迷や産機・民生市場の回復の遅れにより、通期の業績予想を下方修正した企業も多い。巣ごもり需要の反動や、稼働率の低下は下期も継続する見込み。ただ、一部で底打ちの認識も示されており、緩やかにではあるが回復局面を期待する企業が増えた。
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