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産業アナライズ<自動車> |
日系メーカーは中国でどうなる?
「ちょっと的外れ」は解消できるか |
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2023年の中国自動車市場を振り返るとき、最大の懸念材料は日本車が売れなくなってきたことだ。1〜10月実績でドイツ勢に66万台の差をつけられ、1台当たりの利益率でも「昨年以上の差がついた」との指摘もある。かつては車名別トップ10に必ず日本車が入っていたが、現在は1台もない。「BEV(バッテリー電気自動車)で出遅れた」とはよく言われることだが、果たして本当にそうなのだろうか。中国政府が2020年10月に「低燃費車とNEV(新エネルギー車)の技術ロードマップ2.0」を発表し、HEV(ハイブリッド車)も普及対象に加えたとき、欧米勢各社は「日本勢にやられるかもしれない」と焦りを見せた。しかし、そうはならなかった。日本車不振の理由はどこにあるのか。
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