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バンコクレポート |
タイの工業団地販売、10年ぶりの好況に沸く
民間大手2社 海外進出と多角経営で業績拡大 |
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タイの工業団地が10年ぶりの好況に沸いている。工業団地公社(IAET)によると、国内の工場用地販売は2023年度(22年10月〜23年9月)に前年度比2.8倍の5,693ライ(1ライ=1,600平方メートル)に急増した。当初目標の2,500ライを大幅に上回り、13年度以来の5,000ライ超えとなった。中国勢が電気自動車(EV)などタイへの生産移管を加速させており、24年以降も好調を維持できる見込み。民間大手WHAとアマタを中心に最新動向を紹介する。
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