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産業アナライズ<鉄鋼・金属> |
アジアの銅地金需給、2023年に401万トンの供給不足に
2023年需要は1.4%増の1,947万トンへ
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アジアの銅地金の需給バランスは2023年が401万2,000トン、2024年が398万7,000トンの供給不足となりそうだ。国際銅研究会(ICSG)によると、アジア(アセアンおよびCISを除く)およびアセアンの銅地金需要は2023年に前年比1.4%(26万4,000トン)増の1,946万9,000トン、2024年に3.1%(60万2,000トン)増の2,007万1,000トンへ拡大する見通し。一方、供給は2023年に3.3%(47万6,000トン)増の1,510万トン、2024年に4.6%(69万4,000トン)増の1,579万4,000トンへ拡大する見込みで、少なくとも2024年まで400万トン前後の供給不足を継続するもよう。2022年は需要が1,920万5,000トンに対し、供給量は1,462万4,000トンと458万1,000トンの供給不足だった。
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