中国・アジアの工場進出情報

2023.7.15 Vol.35 No.13
FOCUS
再加速する半導体関連投資
市場回復を見越し台湾、韓国、マレーシアで

 半導体不況が続いている。半導体不足への対応で半導体メーカーが増産したタイミングと、需要家の在庫が積み上がっていったタイミングに、世界的インフレによるスマートフォンなどの販売落ち込みが重なったことから、メモリを中心に今度はモノ余りが発生。現在も需給は緩いままで、2023年通年での市場規模は前年比で約1割減が見通されるなど減速が確実視されている状況だ。
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