中国・アジアの工場進出情報
2023.7.15 Vol.35 No.13
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
金属各社、アジアの自動車用アルミ材市場で攻勢
自動車の電動化・軽量化に対応
アジアの自動車用アルミ材市場で日本の金属各社が攻勢をかけている。自動車の電動化、軽量化の動きが加速しているためで、神鋼商事は江蘇省で大型レベラーシャーライン、大紀アルミニウム工業はタイでアルミ二次合金工場、古河ASはベトナムでアルミワイヤハーネス工場を建設するほか、豊田通商は韓国のアルミ箔メーカーに資本参加した。また、UACJは中国で押出素材から自動車部品までの一貫生産体制を構築するとともに、電池箔の生産能力を増強する。
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