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ASEAN諸国の再エネ戦略と事例
現実路線が主流に |
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ASEAN諸国による再生可能エネルギーへの取り組み姿勢に変化が見られる。これまでのいささか現実離れした目標から脱却し、現実路線に舵を切る事例が相次いでいるのだ。2年越しで承認されたベトナムの「第8次国家電力開発計画」(PDP8)、2022年内の承認が間に合わずスケジュールが未定のままの「タイPDP2022」はともに、関係省庁が提出するプランに対し、政府が現実に合わせるよう見直しを迫ったことが遅延の原因だった。欧州を中心とする先進国が押しつける温暖化ガス排出量の削減ではなく、自国の事情に沿った再エネ活用を目指し始めたのだ。
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