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産業アナライズ<自動車> |
中国「次世代電池」は使えるか・前編
次の戦場はナトリウムイオン電池 |
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BEV(バッテリー電気自動車)は、電動モーターと電池がセットでICE(内燃機関)車のパワートレーンに相当する。最近の3〜4年間で中国OEM(自動車メーカー)製のICEは基本性能が上がった。その結果、ICEと電動モーターを併用するPHEV(プラグイン・ハイブリッド車)の駆動力マネジメントが進歩した。同時に電池性能と電池の使い方も進歩した。現在のLIB(リチウムイオン2次電池)は生産過剰で在庫が積み上がっているが、その一方では新しい極材を使う電池の開発が進められ、同時にLIB生産能力の拡大競争がさらに激しくなった。そして中国政府は過剰投資を規制しながらも電池産業への補助金交付をやめようとしはしない。産官学の連携は強くなる一方だ。そこから生まれる新しい動力用電池は、どれくらい「使える」ものなのか。
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