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産業アナライズ<自動車> |
軽商用バンに中国製BEV進出
次の目標はPHP認証の取得 |
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中国広西汽車集団傘下の柳州五菱新能源が日本向けに軽自動車サイズのBEV(バッテリー電気自動車)の出荷を開始した。当面は並行輸入扱いで日本のASFが輸入する。すでに日本でナンバープレートを取得しており、車名は「ASF 2.0」と発表された(柳州五菱新能源での型式名はG050)。ASFは2020年6月に佐川急便との間で軽自動車規格のキャブバンを共同開発し、中国企業への生産委託を行うことを発表していたが、今回、日本に輸入されたのはその実車である。インターネット販売の増加で小口配送需要が高まり、運送事業者向けは安価な車両を探している。中国製BEVがその選択肢として歓迎される日は間近に迫っているのだろうか。
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