中国・アジアの工場進出情報

2023.5.1 Vol.35 No.8
FOCUS
【インフラ】
石炭火力へのODA中止、豊田通商はパティンバンターミナルの運営開始

 インドネシアにおけるインフラ関連への日本の取り組みは、エネルギーがメインとなっている。再生可能エネルギーを中心に、様々な企業が現地企業と共同で事業を開始、同国のエネルギー体制の改善に取り組んでいる。切っ掛けとなったのが、日本政府によるインドラマユ石炭火力発電所に対するODAの打ち切りだ。脱炭素化とエネルギー移行への支援に切り替える方針を打ち出したことが大きい。
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