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FOCUS |
【自動車】
国内販売・輸出が共に好調、EV市場も誕生
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インドネシアの自動車産業は、コロナ禍で大きなダメージを受けた2020年を底に順調に回復しつつある。2022年には国内販売台数は17.5%増の101万3,582台となり、4年ぶりの100万台超えを達成。コロナ前の2019年実績を上回ることはできなかったが、ほぼ回復を成し遂げたと言えるだろう。2023年に入っても勢いは止まらず、3月まで前年比18%増と好調が続いている。国内市場だけでなく、輸出も好調が続いている。こちらも2020年を底に順調に回復し、2022年には2019年比で22.8%増とコロナ前を上回る水準に達した。内需、外需の好調を受けて、生産台数も大きく伸びている。
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