中国・アジアの工場進出情報
2023.5.1 Vol.35 No.8
産業アナライズ<物流>
アジアで拡大する物流自動化ニーズ
機械からシステムまで対応を加速
アジアにおける生産現場で自動化が進むなか、同じ理由から物流倉庫の自動化に対する取り組みが進み始めた。倉庫の自動化は製造ラインに比べハードルが高い。基本的に1つの製造ラインで扱う製品は同規格・同一のものだが、倉庫が扱う貨物は製品の多様化やEコマースの成長により多品種小ロット化が加速。形状や大きさも異なるため、ハンドリングだけをとっても自動化は難しい。コストも足枷であった。とくにアジアにおいては、安価な労働力を集約することで対応してきた経緯がある。
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