中国・アジアの工場進出情報
2023.4.15 Vol.35 No.7
FOCUS
日本企業のタイ事業実例A
スパイバー、量産工場稼働〜採用拡大とライセンスビジネス確立に向けて
スパイバーは2007年に設立されたバイオベンチャーだ。微生物を活用するかたちでタンパク質を生産しており設立から15年の節目にあたる2022年にはタイで敷地面積10万uのうち、3万uを使い初の量産工場を稼働している。すでにアパレル分野で数量限定だが、実際に製品化されたものもある。米国でも工場の建設を計画しており、稼働時期は流動的だが、2024年末の生産開始を目指している。工場への積極的な設備投資だけではなく、様々な分野での用途開発やR&Dにも力を入れており、今後の事業拡大が期待できる。
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