中国・アジアの工場進出情報
2023.4.15 Vol.35 No.7
産業アナライズ<再生可能エネルギー>
インドネシア、2022年再エネ比率は12.3%
25年23%達成に向けた日本企業各社のプロジェクト
インドネシアでは、2022年の電源構成における再生可能エネルギーの割合が12.3%(原油換算量)であった。2060年のカーボンニュートラル実現を目指す同国政府の担当者は、こうした実績値に対して政府が掲げる目標とは差があると指摘するとともに、今後の再エネ導入拡大へ日本による支援や投資を呼びかけている。今年1月に岸田文雄首相が「アジア・ゼロエミッション共同体構想(AZEC)」を提唱し、また3月にAZEC閣僚会合とあわせて開催されたAZEC官民投資フォーラムでは、インドネシアの脱炭素化に協力するために同国の団体と日本企業各社が覚書を結んだほか、同国における新たな再エネプロジェクトへの参画や投資、案件の受注などに取り組んでいる。
⇒
全文(PDFファイル)
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved