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ソンクリン・プロイミーBOI副長官
「BCGを牽引するEV投資〜EV以外も期待」
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BOIに対する2022年の投資申請は好調で、EV関連やデータセンターといった大型投資が相次いだ。直近では7つの柱からなる新戦略の制定、タイ全土の経済発展を実現するため新たに4つの経済開発区を承認するなど、様々な面でさらなる発展に向けて活動している。足元で進んでいるのはEV投資。2022年時点の充電スタンドの数は1,239カ所で前年から79%程度増加した。タイの国土は日本の1.3倍程度で、日本は現状1万7,000カ所程度の充電スタンドを有しているため、面積比で考えると十分な数ではないが確実に増加していることは間違いない。2023年1月には新車のBEVが3,017台登録された。これは2022年の登録台数の3分の1に相当するため、2023年の登録台数は前年比で大きく増加することも期待できる。BCGをはじめとするタイへの投資状況などの話をソンクリン・プロイミー副長官に聞いた。以下にその要旨をまとめた。
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