中国・アジアの工場進出情報
2023.3.15 Vol.35 No.5
華人企業家の夢と野望
東南アジアにおける「反華リスク」
―― インドネシア(中国)とベトナム(台湾)の現在
1970年代末期に中国が国政の大方針を対外閉鎖から対外開放へ、政治(革命)から経済へと大転換を図り、1989年の天安門事件をキッカケにして中国市場と東南アジアの華人資本が結びつきを強め、さらに1997年7月の「アジア危機」を機にASEAN各国政府が自国経済の立て直しを求めて中国との経済連携を模索する姿勢を見せるや、それまで東南アジア全域で間欠的に発生していた排華感情は沈静化の方向を歩み始めたように見えた。
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