中国・アジアの工場進出情報

2023.3.15 Vol.35 No.5
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
日系の鉄鋼・金属8社、半導体関連投資を急ぐ
−2025年にかけアジアで相次ぎ完成−

 日系の鉄鋼・金属各社が半導体関連投資を急ピッチで進めている。全世界的に半導体不足が深刻化するなか、高品質な半導体部材の安定供給体制の整備が急務となっているためで、なかでも成長センターであるアジアでは2022年以降、神戸製鋼所、神鋼商事、JX金属、三井金属、田中貴金属工業、田中電子工業、ニッパツ、トーカロの8社による半導体関連投資が2022年に稼働もしくは、2025年にかけ相次ぎ完成する見通し。
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