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| 産業アナライズ＜鉄鋼・金属＞ |
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アジアの鉄鋼需給、過剰生産能力問題が悪化へ
中国需要が低迷／世界需給も悪化へ |
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アジア・オセアニアにおける鉄鋼業界の生産能力過剰問題が2023年にかけ悪化しそうだ。世界の鉄鋼需要の50％強を占める中国需要が2022年に前年比マイナスに転じ、2023年も前年並みにとどまる公算が大きいためで、世界需給も2023年にかけ悪化に向かう見込み。ＯＥＣＤ(経済協力開発機構)は世界の粗鋼生産能力と生産量のギャップについて2021年の５億2,160万トンから2022年には５億6,290万トンに拡大し、今後も拡大し続けるとみている。
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