中国・アジアの工場進出情報

2023.1.1・15　Vol.35　No.1 産業アナライズ＜機械＞ 中国の機械市場、建設機械と産業用ロボットに底打ち感 工作機械は好調を維持〜日系メーカーの設備投資が活況 　中国の機械市場のうち、建設機械と産業用ロボットは2022年前半を底に同年後半から回復しつつある。中国の油圧ショベル販売台数は2021年５月から2022年６月まで14カ月連続で前年割れを余儀なくされたものの、同年７月から増加基調に転じている。中国向け産業用ロボット輸出額も2022年第１四半期より減少基調で推移しているものの、政府の支援策も後押しし、同年後半を境に減少幅が縮小しており、同年第４四半期にも増加基調に転じる可能性が出てきた。一方、中国向け工作機械の受注額は2000年、2021年に引き続き、2022年も増加基調で推移している。こうしたなか、中国では日系工作機械メーカーによる設備投資が活況を呈しており、2023年以降も工場の立ち上げが相次ぐ見通し。 ⇒全文(PDFファイル)

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