中国・アジアの工場進出情報

2022.10.15 Vol.34 No.15
産業アナライズ<機械>
要素機器メーカーのアジア投資が活況
中国・タイ・フィリピン・インドで7工場建設

 要素機器メーカーのアジア投資が活況を呈している。仕向け先の産業機械市場の拡大を背景に2021年以降、需要が右肩上がりで増加しているためで、THKはインドで現地生産を2021年に開始したのに続き、2022年には江蘇省と遼寧省で工場を増設する。また、ツバキ・ナカシマは2022年にタイ、2023年にインド、日本電産シンポは2022年度にフィリピン、鍋屋バイテックは2023年に江蘇省で工場を立ち上げる。さらに、日本トムソンは2022年に江蘇省とベトナムで増産投資を実施する。
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