中国・アジアの工場進出情報

2022.7.1 Vol.34 No.12
FOCUS
ASEANの再生可能エネルギー市況
各国市況と日本企業の投資・事業動向

 ASEAN各国が、再生可能エネルギー(再エネ)の増強に向け、しのぎを削っている。2030年や2040年といったリミット付きの目標を掲げ、各国の状況に沿った形で導入を進めており、その目的は様々だ。エネルギー不足の解決、燃料コストの削減、電源構成の最適化など、各国にとって喫緊の課題を解決する手法として、現実的・打算的に再エネを捉えている国がほとんど。大前提として掲げる「カーボンニュートラル」ですら、その目的は外国企業による投資の促進にあることは明白である。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved