中国・アジアの工場進出情報

2022.4.15 Vol.34 No.7
バンコクレポート
タイは年内に解散・総選挙、タクシン派との連立も
タマサート大・水上祐二客員研究員インタビュー

 タイの政界が揺れている。プラユット首相の支持率が低下し、影響力を失いつつある。親軍王党派の与党「国民国家の力党」(PPRP)は一部議員が造反し新党を結成した。王室改革を求める学生たちの運動も一時期より沈静化しているが、いまだに継続し終わりは見えない。現政権の任期は2023年3月末で、22年中に下院(500議席)の解散・総選挙が行われるのは避けられない見通しだ。タイ政治に詳しいタマサート大学の水上祐二客員研究員に聞いた。
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