中国・アジアの工場進出情報

2022.4.15 Vol.34 No.7
FOCUS
【不動産】
不動産開発が進展、大型の工業団地開発も

 近年、ASEAN全域で大きな伸びを見せていた日本企業による不動産開発は、コロナ禍で低迷を余儀なくされている。ただインドネシアにおいては一定の投資活動が継続中である。同国の不動産市場は、バブルと呼ばれた異常な価格高騰こそ沈静化したものの、潜在的な需要は依然として底堅い。とくに大都市では住居が足りておらず、近郊へと広がりを見せている。インドネシアはコロナ経済からの回復期を迎えており、不動産市場も今後は成長に向かうことが予想される。
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