中国・アジアの工場進出情報

2021.12.15 Vol.33 No.22
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
自動車用ばね自動車用ばね関連各社、中国・ASEANで積極投資
CASE対応/非自動車用途を強化

 自動車業界はConnected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)と言われる「CASE」対応が進展し、100年に一度の大変革期を迎えている。こうしたなか、日本の自動車用ばねメーカーはCASE対応および非自動車用途の強化に取り組んでおり、中央発条はタイ、インドネシア、日本で主力のシャシばねの増産投資を推進するとともに、既存の技術を応用し、鉄道、医療、ヘルスケア分野への展開を加速している。
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