中国・アジアの工場進出情報
2021.12.1 Vol.33 No.21
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
金属各社、アジアで電池材料の供給体制を強化
2022年にインドネシア/2023年にベトナムで工場稼働
日本の金属各社がアジアで電池材料の供給体制を強化している。グローバル・スケールでの環境保護意識の急激な高まりを起因とし、本格的に脱炭素化へと舵を切った自動車産業の急速な電動化の動きに対応。2022年に阪和興業がインドネシアでLiB(リチウムイオン電池)材料工場、2023年に第一稀元素化学工業がベトナムでジルコニウム中間体・化合物工場を立ち上げるほか、UACJは広東省とマレーシアで電池箔、河北省で電池筐体の増産投資を計画している。また、三菱アルミニウムは江蘇省で電池筐体等の合弁工場を建設する方針。
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