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産業アナライズ<自動車> |
アセアンをめざす中台韓・その1
長城汽車と鴻海のねらいはどこに |
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アセアンは現在でも日本の自動車産業にとって重要な地域である。1988年に始まったBBC(ブランド・トゥ・ブランド・コンプリメンテーション)、その発展型となった1996年発効のAICO(アセアン産業協力)スキーム、そしてAFTA(アセアン自由貿易地域)と、自動車域内生産拡大をめざした施策は日本の自動車産業に多大な恩恵をもたらした。しかし、ここに中国、台湾、韓国が入ってきた。まだ勢力としては小さいが、欧米勢のアセアン侵攻が失敗に終わったあとの、次の挑戦者は中韓勢である。一般には「日本勢が出遅れているBEV(バッテリー電気自動車)でシェアを獲る」と言われているが、ほかにねらいはないのだろうか。アセアン市場をめざす中韓勢を追う。
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