中国・アジアの工場進出情報

2021.11.1 Vol.33 No.19
産業アナライズ<機械>
要素機器市場が好調
日系メーカーのアジア投資も活況

 要素機器市場が好調だ。仕向先の産業機械市場の活況を追い風に2021年から急速に需要が増加。直動案内機器、ボールねじ、制御機器ともに2020年を大幅に上回るペースで拡大している。こうしたなか、日系の要素機器メーカーによるアジア投資も活況を呈しており、2021年にはTHKがインド、SMCが天津市で工場、CKDが江蘇省で生産設備、インドネシアで営業所、三菱電機がFAセンターを立ち上げるほか、2022年にはTHKが江蘇省、遼寧省法人で工場を新設する予定。
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