中国・アジアの工場進出情報
2021.10.15 Vol.33 No.18
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
ニッケル3社、アジア展開を加速
製錬設備建設/合弁先との連携を強化
日本のニッケル3社がアジア展開を加速させている。ステンレス、電池市場の拡大に伴い、今後も堅調な需要増が期待されるためで、住友金属鉱山はインドネシアでニッケル製錬設備の建設を検討している一方、フィリピンでは副産品の回収設備を立ち上げた。また、太平洋金属はニューカレドニア鉱石の調達拡大を推進するとともに、新規鉱山開発および鉱山権益に向け東南アジア、南太平洋の案件調査を進めている。さらに日本冶金工業は合弁先との連携を強化し、中国で高機能材事業を強化する。
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