中国・アジアの工場進出情報
2021.9.15 Vol.33 No.16
産業アナライズ<機械>
昇降機2社、ASEAN・インド展開を加速
中長期的な需要拡大睨む
日本の昇降機2社がASEAN、インド展開を加速している。新型コロナウイルスの影響でASEAN、インドともに需要が頭打ちとなっており、2021年もインドの需要は前年割れを余儀なくされそうだが、両地域ともに潜在需要は大きく、建設投資の回復とともに、中長期的に飛躍的な拡大が期待されるためで、三菱電機は好調な中国市場を含め海外売上高比率を50%に引き上げる方針。また、日立グループは、独自のIoTプラットフォーム「Lumada」の活用や中国からの輸出拡大を通じ、インドをはじめとするアジア・中東の需要を取り込む。
⇒
全文(PDFファイル)
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は
鰹d化学工業通信社
に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved