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産業アナライズ<化学> |
台湾の2020年石化製品需給
2年連続で減産も内需は増加 |
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台湾の2020年石油化学製品需給状況は、2年連続で低調だった。それでもGDP成長率3.1%を背景に内需は総じて好調で、増産となった石化製品や稼働率が100%を超えたプラントも散見される。全般的に輸出が振るわないなか、島内での新増設が認められないため、海外での石化拠点拡張計画が進展する台湾の石化業界だが、高付加価値製品を主軸とした再構築への動きも見られるようになってきた。効果的なコロナ禍対策で需要減を最小限に食い止めてきた台湾の石化製品需給を振り返ってみる。
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