中国・アジアの工場進出情報
2021.7.15 Vol.33 No.13
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
非鉄金属大手3社が5G関連市場で攻勢
韓国・台湾・タイ・マレーシア・フィリピン拠点増強
次世代通信規格「5G」の普及を睨み日本の非鉄金属大手3社が投資を本格化している。三井金属鉱業はアトマイズ銅粉、キャリア付極薄銅箔「マイクロ・シン」、高周波基板用銅箔「VSP」、JX金属は圧延銅箔、高機能銅合金、半導体用スパッタリングターゲット、日立金属は軟磁性部材、クラッド材を5G関連部材に位置付け、国内外でこれらの製品の生産基盤を強化。アジアでは、三井金属がマレーシア、台湾、JX金属がフィリピン、韓国、台湾、日立金属がフィリピ、タイ拠点を増強する。
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