中国・アジアの工場進出情報
2021.7.1 Vol.33 No.12
バンコクレポート
タイが植物肉の生産ハブに、食品輸出額で世界トップ10入り
財閥CPやPTTなど大手メーカーが本格生産を開始
タイの大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループは、大豆など植物ゆらいの食肉「ミートゼロ」を発売した。植物肉は環境負荷が少ない健康食品として注目されており、CPは将来の主力商品として年間10億バーツの売上高を目指す。タイはチキンや豚肉のほか、これらを使った加工食品の生産ハブになっている。次世代の植物肉をいち早く取り入れることで、世界の食品輸出市場でトップ10入りを目指す。
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